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栄和建設株式会社のホームページにアクセスして戴きまして有難うございます。
弊社は、1947年設立以来70有余年、戦後お得意様のご用命を頂き、焦土と化した大阪の復興にいささかなりとも貢献させていただきました。
現在も建築設計、施工、増改築、内装、修繕、給排水、電気設備を含め総合建設業務を進めてまいりました。
1956年、先代社長は業容の安定を計るために、
堺筋本町の角地に貸しビル・トヤマビルと同東館を建設し、別会社で経営いたしております。
戦後から現在に至るまで優秀な社員(資格保有者)が活躍しており、お得意様のご要望にお応えできるよう万全の体制を整えております。
施工実績の内容抜粋を参考にしていただきご下命賜りますれば、幸甚に存じます。
創立からの歩み
昭和13年弊社先々代社長 戸田孝平が建築技師としての豊富な経験をもとに、大阪市東区(現在の中央区)本町の地に建築設計・施工を目的として創立致しました。
以後多数の方々よりのご支援を頂き、特に伊藤忠兵衛様の御引立てにより、伊藤忠商事株式会社・丸紅株式会社との御取引、またメロディアン株式会社及び関連会社の皆様には半世紀にわたる御引立てを、イズミヤ株式会社には第1号店建設から現在に至るまで、御愛顧をたまわって今日に至っております。
今後も先代よりのモットー「誠実一路」を建築設計、建築施工、アフターサービスに生かし、総力をあげて業務に励んでまいりたいと思っております。
経営の長期安定をめざして
工事の中途放棄、工期の極端な遅れ、不完全なアフターサービス等は、 施主の方々にとって最も気になることですが、工事を円滑に進め、アフターサービスを充分に行うためには、建築会社自身の経営を長期安定させることがまず大切です。
弊社はこの点に早くから着目し、昭和26年東区(現在の中央区)安土町2丁目に同系会社「株式会社トヤマビル」を設立して、数回の新築・増築を重ねてまいりました。 現在では総床面積約3万㎡ のオフィスビルを所有、経営しています。こういったビル経営をバックボーンとした弊社グループの長期安定経営は、施主の皆様にも御満足頂ける『建築に関する総合サービス』を促進するものと確信しております。
法令建築士事務所で質の良い建築を
同系の一級建築士事務所「戸田企画設計」は一級建築士として、 また法令建築士事務所として設計各種申請、現場監督に多くの実績をもち、 自然と都市の環境に適合した、 施主様に御満足頂ける良質の建築をお届けできるように努力しています。
また計画→設計→申請→建築→経営を一貫している経験をもとに、建築総合コンサルタントとして『施主様の身になって考える』を理念に、有利な方式の開発に努めております。
何にでもすぐ間に合う体制を
『大手建設会社 (いわゆるスーパーゼネコン) は安心だが、担当者はすぐ変わるし、小さいことには間に合わない』という声をよく耳にします。
しかし、反面 『あまり小さな所だと管理の面で不安だし、信頼性がどうも・・・』 という不安があるのも事実でしょう。
弊社はこの点をうまく調整し、施主の皆様に御満足して頂けるよう、企業努力を続けております。
良い仕事が結ぶ「信頼関係」
私たちの身の周り、ほんの小さな物を手にとってみても・・・
それにかかわった無数の手間、労力、 人々の知恵に思いを馳せれば、 畏敬の念に近い念を感じずにはいられません。
建築とて同じこと。いえ、建築こそ“人々の知恵と労力の結晶”と言うにふさわしいものでしょう。
一つの建物が完成するまでに必要な“知恵と労力”は、質・量ともに膨大なものなのです。
この膨大さ故に、建築関係者はともすれば“分業体制”という名のもとに “歯車の一つ” になってしまいがちです。しかし、真の意味での充実、やりがいは「膨大な作業の全体を把握して自分の業務に励む」ことによって初めて獲得できるものではないでしょうか。
弊社の熟練したスタッフは「膨大な作業の全体を把握」して、最後まで責任のある対応を致します。
それぞれのお施主様にスタッフが付き一貫してお世話をする弊社の体制は、お施主様との長年にわたる信頼関係を約束するばかりではなく、我々スタッフ自身の“やりがい”を助長することにもなっているのです。
「あの人に頼めば“雲をつかむような”漠然とした夢の相談から、トイレのタイル1枚の張り替えにいたるまで、どんなことにでも対応してくれる」
お施主様にそう言っていただけるこの体制こそが、 栄和建設株式会社のモットーであり、 我々スタッフの何者にもかえがたい誇りであります。
21世紀となった現在、これまでにもまして激動の時代となることでしょう。
我々に課せられる責務も「建てて売る」だけのものにとどまるはずもありません。
今後も弊社は、
盤石の基盤を持って
優秀なスタッフを有し
責任ある一貫した業務を遂行し
お施主様の身になってその信頼にお応えする
体制を保持しつつ、新時代に対応してゆく所存です。